徳島市立考古資料館

とくしま好古楽倶楽部 第4回 土器をつくってみよう(終了しました)

とくしま好古楽倶楽部、第3回は前回に続いて粘土を使った造形。土器づくりに挑戦します。

参加者さんの作品

粘土に熱を加えると固まるという特性に気づいた人類は、今から約2万~1万4千年前、生活に都合の良い形に粘土を整形し、焼成して固めることによって土器をつくるようになりました。このことから土器づくりは「人類が物質の化学的変化を利用した最初のできごと」と言われるようになりました。

力いっぱい粘土をこねます。

今回の土器づくりでは、砂を混ぜた粘土をひも状にのばしたものを積んでいく“輪積み”と呼ばれる、主に縄文土器や弥生土器をつくるのに使われた技術で土器をつくっていきます。
土器の形が整ったら、最後にいろいろな道具を使って土器の表面に文様をつけていくこともできます。

輪積み技法で作っていきます。

夏休みの自由工作として挑戦してみてはいかがですか。

学習会の詳細について

開催日時

令和元(2019)年7月14日(日)
午後1時から午後4時まで(作業の進捗具合をみて、午後3時ごろに自由解散)

申し込み方法

申し込みの受付は終了しました。

対象・定員

小学生以上の方30名(定員に達し次第募集を終了します。)

参加費・材料費

全て無料

お願い

粘土を使いますので、汚れてもよい服装またはエプロンをご持参してご来館ください。
製作した作品は資料館で乾燥させた後、焼成します。そのため、当日は作品を持ち帰ることができません。
焼成した作品は、8月下旬までにお渡しできるようにします。具体的な日時についてはホームページにてあらためてご案内いたします。