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とくしま好古楽倶楽部 第4回 土器をつくってみよう

とくしま好古楽倶楽部、第4回は土器づくりに挑戦します。

参加者作成の土器

粘土に熱を加えると固まるという特性に気づいた人類は、今から約2万~1万4千年前、生活に都合の良い形に粘土を整形し、焼成することによって土器をつくるようになりました。このことから土器づくりは「人類が物質の化学的変化を利用した最初のできごと」と言われるようになりました。

輪積みによる土器づくりの様子 土器づくりの様子

今回の土器づくりでは、粘土をひも状にのばしたものを積んでいく“輪積み”と呼ばれる、主に縄文土器や弥生土器をつくるのに使われた技術で土器をつくっていきます。
夏休みの自由工作にいかがでしょうか。

学習会の詳細について

開催日時

平成29(2017)年8月13日(日)
午後1時から午後4時まで(作品が出来上がり次第、午後3時以降自由解散)

申し込み方法

定員に達したため、募集は終了しました。

対象・定員

小学生以上の方30名(定員に達し次第募集を終了します。)

参加費・材料費

全て無料

お願い

当日は粘土を扱いますので、汚れてもよい服装または、エプロンをご用意して参加してください。

当日制作された作品は、資料館で乾燥させたのち焼成しますので、当日はお持ち帰りいただけません。
 ※作品のお引き渡しは、8月26日(土)ごろを予定しています。